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いへいた

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 定価が1000円以上する文庫本です。800ページあります。それでもスイスイと引き込まれてしまいました。

 この作品はいわゆる「叙述トリック」が仕掛けられていると解説にありました。簡単に言えば読者をいかにして騙すかという手法がとられているということです。事実、読後感は「え?これで終わり」という感じがありました。

 3人の主人公が3つの物語を紡いでいき、計31章。105の物語を読むことになります。このうち「Ⅰ」と「Ⅲ」の話はつながるのですが「Ⅱ」の話はどういう意味を持っているのかがわからないままで物語は終わってしまいます。ネット上でもこのことに関して様々な議論が起こっています。

 テーマは「警察の知られざる内情」とでもいえばいいでしょうか?作中に描かれているようなことは事実として存在するのか、興味深いです。またそうであったとしたら怖い話です。

 そうそう、結構読んでいて陰鬱な気持ちになります。こういうことに嫌悪感を持つ方は読まないほうが良いでしょうね。
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