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いへいたのラーメンブログ

けっこう更新してます。

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 子供の取り違えという重いテーマの、最初から最後まで「じとっ」とした空気の流れる作品です。海老名の映画館でしたが、客層はほぼ中高年オンリー、しかもご高齢の方が半分以上だったような気がします。

 予告編映像を良く見返してみたのですが、鑑賞した後だとここでの登場人物の一言一言が「ずしり」と心に響きます。ドラマの肝となるセリフが上手く配置されています。特に「お前に似てくる」という夏八木さんの一言。

 各俳優陣が個性を放っていると強く感じました。まるでこの人たちの性格や生きざまは、そのまま作中のキャラクターのように錯覚してしまいます。その時点で作り手としては成功作なのではないでしょうか。

 家庭というのは誰にも必ずあるわけで、この映画はその普遍的なテーマに正面切って挑んでいます。見ているものは典型的な2つのパターンの家庭を並べて、そこを健気に行き来する子供の心を自分自身に投射していきます。

 幼い時のちょっとした出来事(餃子を早いもの勝ちで食べたり)は「あ、これうちでもあったあった」と感じます。まるでデジャヴュような見ていて不思議な映画でした。

 なにより、自分は父親なので作中に結構な至近距離で、毛穴がみあえるくらいに描写されていた幼い息子の肌の感触。(見た目ですが)これが超リアルでした。今までの父親としての子育て、子供との距離感は間違ってなかったと思え、救われています。

 ラストシーンは私はそれぞれ二人の子供は「育ての親」のことろに戻ったと解釈しています。この結論が監督が訴えたかったこの映画の主題なんだろうと思いたいです。

 5月のカンヌ国際映画祭で、日本映画26年ぶりとなる審査員賞に輝きましたが、今度はハリウッドでリメークが決まったそうです。名作の予感はします。
コメント
この記事へのコメント
記事とは関係ないコメントですみません。
今日はおつかれさまでした。
まさかこんな身近にガチのモノノフさんがいたとは!!(笑)

僕も杏果推しです。もちろんメンバー全員を応援していますが、特に杏果には「ドラマ」を感じてしまいます。

今の時代、シンプルなメッセージこそ必要な気がしています。
ぜひモノノフ飲みをしたいですね(笑)
2013/10/01(火) 23:48:19 | URL | イーダ #-[ 編集]
 こんばんは、早速コメントどうもです。私も驚きました。同業の方で初めてでした。

 もののふ、増やすための布教活動を早速今日始めましたよ。(DVDを貸して回りました。)

 皆さんでカラオケなんて楽しそうですね。
2013/10/02(水) 20:25:23 | URL | いへいた #8gfOIHpU[ 編集]
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