いへいた

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 「真夏の方程式」を見に行った時の予告編でユーミンの主題歌に惹かれ見に行ってきました。この夏は寸暇を惜しみ映画鑑賞する予定です。

 レビューが1200件以上もあるって、それだけ注目度も高い映画です。ジブリ作品ですから当然ですが。ところが賛否両論の嵐が吹き荒れていてどうかなと思い半信半疑で見てきました。

 案の定、前半の余りのまったりさに、はっきり言ってちょっと寝ちゃいました。ところが中盤から一気に引き込まれました。

 何に惹かれたのかなって帰宅後よく考えたら主人公二人の「一途さ」でした。時代背景は大正、関東大震災から立ちあがって行く日本が、戦争に向かって舵を取って行こうとするまさにそのタイミングです。

 実在の人物をモデルにしたということでリアリティがあります。不思議なものでいつの間にか見ているうちに、自分の若いころに引き戻されていました。

 思い返すと今や50代を目前に控えている私にも、就職した直後の20代の頃の仕事に対する燃えるような情熱がありました。それこそ「夢」を掲げ、それに近づくために「勉強」し、試してみて失敗、またやってみてそれでも駄目。でも諦めないでやっているうちについに勝利の神様がほほ笑んでくれました。30歳手前だったかな?

 考えの違う先輩には食ってかかり、涙を流しながら激論を交わし、それを仲裁してくれるベテラン上司がいたりと妙に作中のシチェーションがしっくりきちゃいました。

 いつの時代も男たるもの仕事と恋愛は人生の両輪です(笑)。仕事がヘビーな状況であればあるほど安らぎやぬくもりが欲しくなります。ストーリー後半で病床の妻が疲れて帰ってきた夫に自分の床の布団をかけてあげるシーンに妙にリアルでした。岩崎宏美さんの「マドンナたちのララバイ」で「さああ、眠りなさい、疲れ果てた体を投げ出して」が無限ループしました。

 突っ込みどころはいくらでもあります。でもエンドロールでこんなに多くの俳優陣が気合いを入れて吹き込んだドラマだったんですね。個人的には竹下恵子さんがツボなんです。

 ラストの「ひこうき雲」にはぐっときます。「あの子は死ぬ前の」ってとこですね。ラストシーンは見るもののイマジネーションに任せてくれる素敵な映画でした。
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