いへいた

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 公開初日に行きました。いつも空いてるMOVIXもそれなりのお客の入りでした。予告編の「そして家族に」と「風立ちぬ」良さげです。

 ASDSで「マスカレードホテル」を読んでいるところですが、こちらは未読です。

 まずは東野フリークなら当然「容疑者Xの献身」との比較の中でストーリーを追っていくでしょうね。堤真一は愛する人のために罪を背負い、完全犯罪を企てました。そしてラストはあの慟哭の名シーンに泣かされました。

 本作は美しい海と素朴な民宿が舞台です。「容疑者」ほどドロドロとした展開ではありません。それは個性豊かな出演者たちの醸し出す熟達した演技と、何より子役の山崎光君の無邪気でありながら芯の強さを感じさせる瞳に惹きつけられていたからだったのだと、見終わった今そう感じています。

 作中にはいくつかの散りばめられたメッセージがありますが、私が一番心に来たのは湯川の恭平少年への父性でした。それは『今は幼くても将来真理が見えそうになってきたときには、それをとことん突き詰めて真実を見つけ出してほしい。』というものでした。

 子を持つ親が子供の成長を気にとめる普遍的なテーマに切りこんできて、思わず目頭が。・・・ ペットボトルロケットのくだりにも、強く憧れる存在でありたいと願う世のお父さん達の気持ちを代弁しているように感じました。

 それでいて「白夜行」ばりの泥臭い男女のなれの果てというミステリー要素も複雑に絡めて来ていて、飽きずに見れた2時間でした。

 福山の次作も「子供の取り違え」がテーマの様ですね。不思議な巡りあわせですね。彼独身なのに。
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